Old but new friends 中学校同級会

　2年ごとのお盆に中学の同級会が開催されている。
今年の幹事は俺、何もしなかった俺。
お盆の野球大会が終わったとき、だれかが、”今年同級会だったよね？”
”ごめん、俺なんも案内だしてなかった”と俺。
”じゃあ、１１月にやろう、深山荘でいいな。”と茂樹。

それから名簿を見直した俺は、さてどうしたものかと２秒ほど悩んだが、
いまさらはがきで案内だすのも面倒だと、片っ端から電話。
リストの総勢は６８名。さて何人と話せるか？

いまでもつきあいのある友人には気さくに電話できるけど、
果たして、俺この人の中学時代きちんと話したこともないな、というような
女子、いまやおばさんであるが、電話をかけるとどきどきする。。。

”え、なんで？どうしたの？”といった驚きの声に始まり、
かくかくしかじか、説明をすると
”わかった、じゃあ参加する。”
”え？”
”だってわざわざ電話までもらったし。。。”

俺もふくめて総勢２４名。
わがふるさと、山の奥のその奥の深山荘での同級会は、５０歳のふしめもあり、
実に愉快、実にこっけい、実になんとも暖かく、ひたすら楽しく、
多くの同級生から
”タビトが電話してくれたおかげでこんなに集まったんだよ、ありがとね”

この歳になって２０人くらい友達が増えたような夜でした。
ははは。
ほっと一息、でもやはりさすが俺。。。


”俺が撮影したので写っていませんが。。”